好きな宮﨑駿の映画で性格がわかる分布図
「宮﨑駿の映画でどれが好きか」で人間性がわかる、という独断と偏見に満ちた意見を以前ラジオで喋ったことがあるのですが、それを図にしました。
ひとつずつ解説していきます。
●ナウシカ
話が世界規模なのと独特の荒廃した雰囲気からサブカル好きが好みそうという判断。なぜ無難寄りかというと初期作品だから(ミュージシャンのアルバムに対してデビューアルバムが一番良いとかよく言う人)
●ラピュタ
親方に呼ばれて、空から降ってきたシータを橋桁みたいなとこに置いていくとき、パズーが気を使ってチョッキをかけてあげるんだけど、そのチョッキがめちゃめちゃ小さくて毎回笑う。絶対効果ない、あれ。
●トトロ
どの方向でもなくド真ん中かなーと思ったけど、サツキとメイは実は死んでる!みたいな、オタの人が好みそうな「当てはめ系考察」を一時期よく見かけたのでオタ寄りに。
こちらも尖ったところがなく誰からも好かれる作品なのでド真ん中にしようと思ったのだけど、魔女の宅急便を好きな人は「棒にまたがっているキキは全体重を陰核で支えて飛んでいるのだなあグフ」とか考えてこの映画が好きなわけなので、仕方なくオタ寄りにしました。かわいそうな作品ですね。
●紅の豚
自分自身のセンスに自信が無いゆえに、攻撃の手が届かないほどの大昔に過去の人が考えたかっこよさを信望してそう、という理由。
公開順に書こうとしてたのに忘れてましたが、紅の豚と同じ理由で無難寄りに。ただしルパンシリーズというもの自体が様式美的な無難さからは絶対逃れられない作品なので、仕方ない一面もあるかなと。
自然と人間の共存、憎しみの連鎖、となんか高尚っぽい雰囲気。サンはなんか美少女みたいな見た目だけど、歯とか磨いたことないので干し肉を口移しで食べさせてもらったアシタカはメチャクチャくさかったはず。
●千と千尋
最初にお父さんが食べてるぷるんぷるんの鳥の肉みたいなやつめっちゃおいしそう。
おもしろくないと言われがちなのをあえて、逆に、僕だからこんな観点で見て高評価にしましたよみたいな。あとダメ男かつ美青年のハウルはオタ女子ウケしそうという理由。
●ポニョ
意外と、実は、って言いたいだけ以外にどんな理由があるねんと。
●風立ちぬ
この映画だけ話してても盛り上がらない。
●聞かれてもいないのに漫画版ナウシカとか言うやつ
マジで聞いてないから。「実は凄惨な話」とか「あの時代に生きてる人間は実は」とか言われても、いやだから聞いてないから。
以上です。
ちなみに僕が好きなのは
1.もののけ姫
2.魔女の宅急便
3.漫画版ナウシカ
です。
みなさんはどれが好きですか?